10月30日(木)、シネマサンシャイン土浦にて。
 オープニングでの巨大な水蛇や猪との死闘は、どこかレイ・ハリーハウゼンの作品群を想起させるし、兵士たちのぶつかり合いを、CGを使用して俯瞰で描いた、スケール感のある映像もなかなか。
 登場人物たちもきちんとキャラ立ちしており、口八丁の若者が軟弱ながらも奮闘するところも、『ラッシュアワー』(98)や『ペントハウス』(11)を監督したブレット・ラトナーらしい。
 ラトナーの持ち味である軽快な演出が、全体として作品を小ぢんまりとまとめてしまった印象は否めないが、意表をついた映像の展開は悪くないし、「自分を信じることで真のヒーローになる」という、大のオトナが聞いたら恥ずかしくなるようなメッセージを、愚直なまでに謳いあげているところが、とにかくイイのだ。
 たとえ、それほど深い物語でなくとも、観る者をスクリーンに引きつけるラトナーの手腕に舌を巻いた99分だった。
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