5月19日(火)、シネプレックスつくばにて。
 本作の監督であるジャウム・コレット=セラは、『アンノウン』(11)や『フライト・ゲーム』(14)でも、主人公を演じるリーアム・ニーソンのアイデンティティーを、集団と個人の狭間で揺さぶり続けていたが、今回はアクションのテイストが強いため、息子に人を撃たせまいとする父親の感情が、ストレートに物語から発散されている。
 特にエド・ハリスが演じるマフィアのボスとニーソンが相対するシーンは、我が子の命と引き換えに親友を殺さなければならない「憤怒」と「苦悶」が迸り、思わず息を呑む。
 話は『ロード・トゥ・パーディション』(02)にそっくりだし、縦横無尽に夜のニューヨークを駆け抜けるカメラが少々うるさくもあるが、ソリッドなアクション場面はなかなかの迫力。ラストの“キメ”が、いかにもセラらしい。
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