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 6月13日(土)、シネプレックスつくばにて。
 街灯も陽の光も冷たく、建物も薄汚れた殺風景な空間を、事件の手がかりを追い求めて独り歩く主人公の私立探偵を捉えたカットが幾度も映し出され、背筋がゾッとするような寒々しさがスクリーンを覆っていた。
 そんな冷たいニューヨークの街で、過去の罪を背負って生きる主人公を演じるリーアム・ニーソンの、なんとしてでも弱い者たちを助けようとする眼差しが、物語に一筋の光を与えている。アパートのドアの前で、妻を殺されて憔悴しきった依頼人の顔を見て、一度は断った仕事を引き受けたり、今にも図書館から追い出されそうなひとりぼっちの少年を、「パートナーだ」と言って庇ったりと、まさに“市井のヒーロー”なのだ。
 後半は展開がグダグダするし、主人公の精神を支える「12の掟」とアクションを連動させた編集も歯切れが悪いが、犯人の人質となった少女を救出するために、社会のはぐれ者たちが協力し合うところは、活劇としての熱気を放っていた。
 そして、作品の世界観を包括したラストのワンカットには、思わず胸が熱くなった。
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