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 12月30日(土)、シネマサンシャイン土浦にて。
 ヤクザに顔を殴られた探偵が傷ひとつない助手を見て、「お前、なんで無傷なんだ?」と問えば、「・・・キャラじゃねぇか」と助手が返すところは、ダブル主演である大泉洋と松田龍平の阿吽の呼吸がとてもよく、バディものとして飄々としたおかしさがある。『さらば友よ』(68)のように、二人の友情がサラッと描かれるラストにもジンとくる(オチがあるけどね)。
 また、他のレギュラーメンバーも相変わらず強烈なキャラクターで、チラッと出てくるだけでニヤッとしてしまうところは、シリーズとして続いてきたからこそであり、それでいて、一目見ただけで彼らの人となりが分かるようになっているところは、「一見さんお断り」が多い昨今のシリーズものでは珍しい作りだ。
 物語のキーとなる謎の女性を好演している北川景子は、いかにもファム・ファタール。ただし、悲劇の香りを漂わせているところが、日本的。アメリカでは、男を手玉に取ってクールだしね、“運命の女”は。
 緩急をつけたアクションもあって意欲的だが、映像のトーンが物語に馴染みきれていないところが残念。助手が強敵のズボンをズリ降ろして反撃に出るシーンも、スローモーションによって生み出るはずの「笑い」がイマイチなのが、ちょっとツラかった。
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