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 11月13日(火)、シネマサンシャイン土浦にて。
 地球外生命体に寄生されたことによって、大木もタックルで打ち砕いてしまうほどの驚異的なパワーを持ってしまったにも関わらず、主人公であるエディ・ブロックにそれほど戸惑いが感じられず、けっこう時間が経ってからようやく焦り出すのには首を傾げてしまうし、映像にそれほどメリハリがなく、それでもってクライマックスのアクションはカット割りが多いため、どんな闘いが繰り広げられているのか判然しないのも残念だ。スライムみたいな体が引き裂かれ、寄生されている二人の登場人物の肉体がニュッと見えてしまうほど、二体の地球外生命体が激しく取っ組み合うカットとかは、けっこうインパクトあるんだけどね。
 それでも本作に見入ってしまうのは、エディを演じるトム・ハーディと地球外生命体であるヴェノムとの“共生”が、自分の体と心を乗っ取られるという恐怖や宿主を支配しようとする欲望から、互いを少しずつ理解してゆくことで、やがては負け犬同士の共闘となる展開を、コメディとして描いているからであろう。間一髪のところで命を助けられたエディが「ありがとう」と言うと、ヴェノムが低い声で「どういたしまして」と返事をしたり、高いビルの上から「跳ぶか」と言ってもエレベーターを使うエディに、「ビビりか」とヴェノムがツッコミを入れたりと、けっこう笑わせてくれるのだ。自分の弱点をペラペラとしゃべってしまうしね、ヴェノムは。
 まぁ、『ダークナイト ライジング』(12)でも、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)でも、『ダンケルク』(17)でも、なんだかんだでトム・ハーディは顔にマスクをつけていることが多いから、「マスク!」「了解」でエディがヴェノムになってしまうことなんて、ハーディにとっては“いつものこと”なのかもね。
 ホラー描写はそれほどショッキングではないため、怖いシーンが苦手な人でも心配なく観られる。まぁ、そんな「万人向け」な作風に物足りなさを感じるかもしれないけれど・・・。ミニスカで突っ走るミシェル・ウィリアムズがキレイ。
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