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 1月27日(日)、池袋HUMAXシネマズにて。
 マーベル・スタジオやDC映画のようなスーパーヒーロー作品と、人間の尊厳を剥奪しようとする圧倒的な力への抵抗を描いた『カッコーの巣の上で』(75)が、M・ナイト・シャマランによってブレンドされ、新たな物語として再創造されたといった感じ。
 特に、本作の起源になる『アンブレイカブル』(00)と同じユニバースである『スプリット』(17)で、主人公たちの並外れた能力を目にしているのにも関わらず、彼らの信念を“妄想”だと証明しようとする精神科医の、あの手この手で弱点を突いて徐々に追いつめてゆく展開は、「やっぱり3人はただの人間だったんじゃないかぁ?」と疑うくらい執拗であり、父親のパワーを信じていた息子が疑念を感じるようになるシーンでは、否応なしに感情移入させられてしまうが、それでも、特殊な能力を持つがゆえに孤独な男たちのそれぞれに、どんな時でもずっと寄り添っている登場人物がいるのがイイね。
 本作のキーとなるのは、タイトルにもなっているミスター・ガラスなのだが、今までとんでもなくアブないことをしてきたのに、まぁ、かなり行き当たりばったりな気がするとはいえ、ラストで自らの目的を成し遂げようとした彼の行動に、なんだかグッときてしまうのは、3部作全ての脚本を手がけて監督をしてきたシャマランの、“完全なる作品コントロール”によるものなのかなぁと、妙に納得してしまう・・・いや、“宇宙の真実”か?
 オープニングとエンドロールがやたらとスタイリッシュで痺れたぞ!
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