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 3月30日(土)、シネプレックスつくばにて。
 シングルマザーのステファニーが、死体となって発見された親友のエミリーの夫であるショーンと親密な関係になって一緒に住むことになるが、処分したはずのエミリーの衣装や靴がいつの間にかクローゼットに戻されていたり、遺された子供からエミリーの手紙を手渡されたりと、徐々に心が混乱してゆくステファニーを見ていると、まるで『悪魔のような女』(95)みたいだなぁと思っていたら、ステファニーがショーンにむかって「“悪魔のような女”なの?」と怒鳴るシーンがあって笑ってしまった。
 しかし、まるで『ゼロの焦点』(61)のように、誰にも知られたくない過去を持つ二人の女が知恵と度胸でぶつかりあう展開は、ステファニーのハードボイルド探偵顔負けの行動力とエミリーのファム・ファタールの魔力が炸裂し、後半のどんでん返しのオンパレードには、フィルム・ノワールとコメディが絶妙にブレンドされ、とにかく息つく暇もないほど緊張感があってスピーディーなのだ。
 「まるで映画みたい」という台詞もあるように、アホみたいなラストで更に爆笑させてくれるが、ステファニーを演じるアナ・ケンドリックの、どこか抜けているようでいて実は・・・という感じがイイし、エミリーに扮するブレイク・ライブリーの、キメキメなファッションでミステリアスながらも「生きようとする執念」が凄まじい。静けさが漂う湖での殺人シーンにはゾクッとさせられたしね。
 オープニングとエンドロールが、『シャレード』(63)や『華麗なる賭け』(68)のようにスタイリッシュで最高だったぞ!
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