「この愛のために撃て」を観た。

Category : 劇場公開作品

 8月21日、有楽町スバル座にて。
 妊娠中の妻を人質にされ、病院に運ばれた一人の男を連れ出す羽目になった看護助手。警察からも追われる羽目になった彼は、妻を救い出すことができるのか・・・という物語。
 無駄口を叩かない展開に、小道具を効果的に使用したアクションで最後まで楽しめる作品。駅での逃亡劇では、主人公を列車に乗せずに、これでもかと彼を走らせる。ようやく逃げ切った後に嘔吐する看護助手の姿が、「小市民頑張る!」といった感じで良い。
 また本作では、大胆な映像の省略や音を効果的に使用することで、物語をタイトにし、主人公の切迫感を引き出すことに成功している。主人公の動きを逐一描かないことで、ダイナミックな展開を演出し、主人公にパトカーの音を聞かせるだけで、その場の状況を観客にも分からせるという、効率的な構成となっている。
 まさに短距離を猛ダッシュしたような映画であるが、主人公と行動を共にする男との間に芽生えた絆が、さらっと描かれていてとても渋い。ベタベタさせないところが、フランス映画らしい。
 
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