スポンサーサイト

Category : スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「アイアンマン」を観た。

Category : DVD

 5月14日(火)、DVDにて。
 巨大軍事企業の社長であり天才発明家のトニー・スタークと、彼をサポートするテクノロジーとのやりとりや扱いは、コメディ・タッチとなっており、展開の速い物語にリズムをもたらしている。彼の家の研究室にある「不器用アーム」は、物語の後半でスタークの命の危機を救う活躍をするが、前半ではスタークの指示を呑み込めずにへまばかりで、「役立たず」とスタークにからかわれている。また、アフガニスタンで、スタークは自分の体に埋め込まれた生命維持装置の活動を持続させるために、車のバッテリーを装置につけているが、大きなバッテリーとそれを抱えて歩くスタークの体とのバランスが不釣合いで、なかなか滑稽なシーンになっている。そして、スタークが身に着ける、着用型兵器であるパワードスーツの一号機の、無骨なスタイルと鈍い動きは、火炎放射による激しいアクションの中でも、どこかおかしさを漂わせている。
 では作品全体の印象はどうかといえば、テクノロジーと俳優の演技の相乗効果が功を奏し、痛快な作品となっている。CGによって再現された、アフガニスタンまでの雲の上の突き抜けるような青空や、カリフォルニアの美しい夜景を背景に、改良によって洗練されたパワードスーツを着用したスターク=アイアンマンが、ものすごいスピードで空を駆け抜ける爽快さは、パワードスーツの一号機での飛行に失敗して砂漠に墜落した後、砂に埋もれたまま「悪くないな」と呟き、救出された後、チーズバーガーをほおばるスタークの姿とのギャップがあってこそ、魅力を放つのであり、ロバート・ダウニー・Jr.の決して重くならない演技の賜物だろう。
 主人公と彼が扱うテクノロジーがもたらす笑いによって生じる物語のリズムと、テクノロジーと生身の俳優の演技の相乗効果がなければ、この作品の持つ痛快な後味は生まれなかっただろう。ヒロイックな音楽と共に過ぎてゆくカラフルなエンド・クレジットと相俟って、最後まで楽しめる作品となった。
スポンサーサイト

コメント:

非公開コメント

プロフィール

HORIDASHIDOGU

Author:HORIDASHIDOGU
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。