『トランスフォーマー/ロストエイジ』を観た。

Category : 劇場公開作品


 8月10日(日)、109シネマズ川崎にて。
 前作『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』(13)では、クド過ぎるブラック・ユーモアとケバケバしい映像によって、バカな犯罪者たちの末路を毒々しく描き出していたマイケル・ベイだが、金属生命体であるトランスフォーマーたちの死闘を描いたシリーズ最新作でも、スクリーンをブチ壊さんばかりの演出が炸裂しており、めまいがするほど豪快だ。
 これでもか!とCGを大量投入して、トランスフォーマーたちの巨体が繰り出す激しいアクションを描きながらも、ド派手な大爆破に出演者たちを巻き込んで、観る者をハラハラさせる「生」の迫力も忘れずにしっかりと映像に刻印している。
 主人公を裏切った人物が一瞬にして黒こげと化すシーンは、目を覆いたくなるほどグロテスクだし、その死体を執拗に映し出すことで、シリーズのテーマである「信頼」が、より際立つのである。まぁ、自身の監督作でも残酷なシーンをやたらと描き出す、製作総指揮のスティーブン・スピルバーグの陰が垣間見えなくもないのだけれど…。
 何がどう展開しているのがよく分からない物語ではあるが、テーマがしっかりと描けているため、とっ散らかった印象はなく、2時間45分という長丁場を全力疾走したような痛快感に溢れている。“過剰”という言葉が相応しい、いかにもベイらしい作品となった。
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