『LUCY/ルーシー』を観た。

Category : 劇場公開作品

 8月29日(金)、シネマサンシャイン土浦にて。
 『キートンの探偵学入門』(21)も、『恋愛準決勝戦』(51)も『男たちの挽歌』(86)も、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)も、『マトリックス』(99)も、『ツリー・オブ・ライフ』(11)も、ぜ~んぶ、主役であるスカーレット・ヨハンソンのセクシーでダイナマイトなバディーに凝縮された、リュック・ベッソン版『2001年宇宙の旅』・・・とでも言ったらいいだろうか。
 脳科学者を演じるモーガン・フリーマンの講演場面が挿入されることで、脳が徐々に覚醒されてゆくヨハンソンの心身の変化に説得力を持たせてはいるものの、劇中でフリーマンに「想像できない」と言わせているように、一人の女性が100パーセントの脳の覚醒に至る物語をベッソンはSFとして演出したかったのであろう。
 『フィフス・エレメント』(97)のように、ベッソン好みの“無敵の女性”の暴走がアクションと共に展開されるが、自分でも制御しきれない力を持ってしまった苦悩も描かれており、携帯電話で母親に自分の気持ちを目に涙しながら打ち明けるシーンは、ヨハンソンの繊細な演技と相まって、あざといながらも印象深い。
 映画としての新しさは全く感じないものの、作品から発散される無茶苦茶なパワーが、なかなかに痛快だった。
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