短編集その4

Category : 劇場公開作品

『るろうに剣心 京都大火編』の短評
 8月1日(金)、シネマサンシャイン土浦にて。
 『ダーティハリー』(71)や『ヒート』(95)のように、主人公が「もう一人の自分」と戦うという展開には引きつけられるし、アクションのスピードも相当に速いが、後編があるためなのだろうが、一本の作品としてはイマイチ吹っ切れていない感じがした。
 それでも、主人公が自分の中の“過去”と闘ったり、警察と共闘したりと、本作は監督である大友啓史にとっての『ダークナイト ライジング』(12)なのかもしれない。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の短評
 9月16日(火)、シネマサンシャイン土浦にて。
 はみ出し者たちが頑張る物語には胸が熱くなるし、“ライカ”が登場するといった小ネタも笑わせてくれる。
 監督のジェームズ・ガンは、『スーパー!』(10)では孤独な主人公の葛藤を中心とした、「自己完結の物語」を描いたのに対し、本作では捻ったキャラクターと懐かしの80年代ミュージックに映画を牽引させ、タッグを組んだ負け犬たちの「絆の物語」として作品を展開させている。
 毒っ気を放ちながらも、とても楽しめる映画。

『るろうに剣心 伝説の最期編』の短評
 9月19日(金)、シネマサンシャイン土浦にて。
 前編である『京都大火編』と合わせて、やはり日本版『ダークナイト・ライジング』(12)といったところだろうか。己の中にある恐怖を感じることで、主人公が「死」ではなく「生」を望み、過去という亡霊=己の敵と闘うという展開が、相当アツい。
 瞬発力のあるアクションは、思わず呼吸を止めてしまう程の迫力であり、後半のクライマックスは、なんだか『怪獣総進撃』(68)…いや、『三大怪獣 地球最大の決戦』(64)か…を思い出すような戦いっぷりである(分かる人には解る…かな)。
 最期の対決がちょっと引っ張り過ぎな感はあるが、アクションに激しい感情を迸らせた俳優たちの演技がとにかくすばらしい。
 それでもなぁ、やっぱり前編のボルテージが意図的に少々低くしてあるのが、なんだか勿体ないよなぁ。もうちょっと映像から熱気が発散されていてもよかったかなぁ・・・。
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