『スポットライト 世紀のスクープ』を観た。

Category : 劇場公開作品

 4月15日(金)、シネマサンシャイン土浦にて。
 “行動する映画”だ。
 スクープのために街中を駆けるシーンもあれば、新聞社内を歩きながら事件について話し合う場面も多くあり、とにかく登場人物たちがしきりに動くのだ。
 おそらく、取材の方針を決める会議での白熱した会話の応酬や、カメラを振り回さずに記者たちの熱意を捉えた実直な撮影が、結局のところ行動しなければ何の情報も得られない記者たちの姿を、さらに引き立てているのかもしれない。
 しかし本作は、記者たちの正義感を描いているだけではない。ボストンの地域社会に古くから根ざしてきたカトリック教会をあるがままに受け入れてきたために、「何かあると知りながら、誰も何もしなかった」と口にする編集デスクの苦い表情が、強く印象に残った。
 奥行のあるオフィス撮り方が、どことなく『大統領の陰謀』(76)に似ていると思ったが、パンフレットを読んでみると、やはり監督のトム・マッカーシーは、このサスペンスの傑作を参考にしたというから、納得。
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