『ダーティ・グランパ』を観た。

Category : 劇場公開作品

 3月4日(土)、シネプレックスつくばにて。
 妻の葬式が終わった翌日にポルノを見てマスかいていたり、「俺はヤりたいんだ」と言ってFワードをガンガン連呼したりするロバート・デ・ニーロの姿は、あまりにも下ネタがストレートで、近年は作品選びに拘っているように感じられないとはいえ、かなり衝撃的である。
 しかし、『タクシードライバー』(76)や『レイジング・ブル』(80)といったマーティン・スコセッシ作品で、“制御できない情念にとり憑かれた男”を演じてきたデ・ニーロにとって、本作での途轍もないエロジジイの役は、実はお手のもの(?)なのかもしれない。汚い言葉の連打もスコセッシ作品で何度もやってきてるしね。
 物語の展開はけっこう雑ではあるけれども、デ・ニーロをはじめとして、ミツバチのぬいぐるみで股間を隠して「マカレナ」を踊るザック・エフロンや、顔に卑猥な落書きをされながらも弁護士らしく堂々と演説をかますダーモット・マローニーの、文字どおりの体を張った演技が、とにかく下品で笑える。
 そして、「正面から痛みを受け止められれば、大抵のことはやり抜ける」とか「抑圧からの解放だ」とか、デ・ニーロのカッコイイ台詞がありながらも、“おじいちゃんと孫のいい話”で終わらせないところもイイ。デ・ニーロの親友をダニー・グローヴァーが演じているのもツボである(やっぱりスケベである)。
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