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「TIME/タイム」を観た。

Category : 劇場公開作品

 2月18日(土)、シネマサンシャイン土浦にて。
 人間の成長は25歳でストップし、残りの時間は通貨となった近未来で、システムを破壊しようとするスラム育ちの青年と富豪の娘の物語。
 主人公が命を助けた富裕層の一人から酒をもらって飲んだり、自分を捕まえようとする男の命を救ったりと、まるで西部劇か刑事モノのような展開で、誘拐した娘と共に、彼女の父親が経営する銀行に押し入って、“時間”を貧民たちに分け与えるシーンなど、まるでボニーとクライドのようなノリであり、新たな切り口でアメリカ産アクション映画の伝統にチャレンジしようとしている。
 しかし、その試みが成功しているかといえば必ずしもそうではなく、追手から逃れるために、夜の橋の上で、主人公が車をバックで逆走させながらカーチェイスを繰り広げたり、娘と工場の屋根の上を駆け抜けたりと、けっこうハラハラするシーンがある反面、主人公とギャングの親玉との一騎打ちのシーンや、銃弾を受けながらも包囲網を突破するシーンなど、緊張感溢れるシチュエーションなのにあっさりと描いているため、盛り上がりきれない吹っ切れなさが残るところもあり、どうも中途半端なのである。
 とはいえ、主人公の母親を演じるオリビア・ワイルドが、すぐに服を着替えたり(いや、上着を羽織っただけと言ったほうが正しいか)、富裕層がゆったりとレストランでくつろぐ中、主人公が慣れない手つきで高級料理をガツガツ食べたりと、我々の日常とリンクした部分で、“時間”をテーマにした本作の面白さを感じた。主人公と母親がなんとか会おうと、夜の街を力の限り走り、ようやく会えたと二人共手を伸ばして抱き合おうとした瞬間に、母親の時間が無くなって事切れるシーンは、残酷な美しささえ漂わせていた。
 自分を取り巻く世界を少しでも良くしたいと、持てる時間の限りに生き抜く主人公には、ジャスティン・ティンバーレイクの“危険な軽さ”を漂わせた風貌がよく似合う。終盤のクライマックスで彼が放つ言葉は、なかなかズシリと来る。
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コメント:

こんばんは

HORIDASHIDOGUさん

コメントありがとう。アルパチーノの後ろ姿に共感し得て
嬉しかったです。
それにしも色んな作品を観てますね^^
知らない作品が沢山あって、いつも楽しみに読んでいます。
ありがとう^^

コメント、ありがとうございます。

しげちゃんさんのブログも、いつも楽しみに読んでいます。
 できるだけ特定のジャンルに偏らないようにしたいんですが、どうも洋画、それもアクションばかり観ているなぁと思います。
 それでもアクションには、動きで面白さを見せるという、映画の楽しさの原点が詰まっていると思うので、これからも、偏向は避けながらも、観ていきたいと思います。
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