「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」を観た。

Category : 劇場公開作品

 3月18日(日)、シネマサンシャイン土浦にて。
 連続爆破事件を起こしてヨーロッパを世界大戦に巻き込もうとする天才的犯罪者の陰謀を阻止しようとする、名探偵シャーロック・ホームズと助手のワトソンの活躍を描いた物語。
 推理よりも活劇に重点が置かれた内容であるが、観客が物語の全てを知っているかと思いきや、実はホームズに出し抜かれているという、アメリカのハードボイルド映画のような語り口が楽しい。
 ホームズが敵の動きを予測し、自分の反撃を瞬時に導き出すアクションや、新婚旅行中のワトソンをなんとしてでも自分の元に引き止めようとする“フロント・ページごっこ”など、前作からの要素はより過激になっており、期待に違わぬ面白さである。
 なかでも素晴らしいのが、林の中を必死で逃げるホームズ一行に、敵の銃弾や砲弾が容赦なく浴びせられるシーンだ。銃弾が肉体をかすめたり、砲弾が一行を吹き飛ばしたりする瞬間を、じっくりと引き伸ばしたかと思いきや一気にスピードを上げ、時間を映像の中に凝縮させる。
 物語のテンポも、決して急がず、かといって決して歩みを止めず、緩急が混然一体とした凝縮感がある。女性よりも冒険に夢中な“大人少年”の二人には、包み込まれたミクロコスモスの中ではしゃぎまわるほうが似合っているのかもしれない。
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